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 介護アンケートのお願い

2015年4月から実施された介護報酬の改定は実質4.48%もの大幅な、引き下げとなり、事業運営に深刻な影響を与えています。
 平均12,000円の新たな介護職員処遇改善加算がつきましたが、基本報酬の引き下げにより処遇改善どころか、人件費の抑制や介護労働者の労働条件、雇用に深刻な影響を及ぼす事態も起きています。
 そこで「賃金・処遇状況アンケート」に取り組みます。厚労省も同様の調査を10月に実施する予定ですので、調査結果の比較や国に対して実態を示し処遇改善を求めていきます。
 ご協力のほど、よろしくお願いします。

アンケート取組み期間: 〜9月20日 (10月末に記者レクを行います。)

問い合わせ/送り先
〒381-0034 長野市高田276-8県労連会館1F 長野県労連内
ながの介護ユニオン
TEL026-223-1683 / FAX026-227-1783
krnkaigo@mx1.avis.ne.jp

組合に入ろう!
     介護従事者の処遇改善と人材確保が必要です

わたしたちはこんな要求をしています
月額給与、時間賃金の大幅な改善
有給休暇が取得できる人員配置
夜勤の複数体制
退勤から出勤までのインターバル11 時間以上の確保
腰痛など労働災害のない職場作り

わたしたち介護従事者は「人の尊厳にふれられること」、「利用者のADLが維持でき、利用者が望む過ごし方ができていること」に喜びや誇りを感じています。その一方で、低賃金と人員不足で働き続けられないのが現実です。
 全国で2 万人以上の介護で働く仲間が集う全労連介護・ヘルパーネット。わたしたちは、働きやすい職場をめざして、経営者と話し合いをし ています。また、利用者・働く者の視点からよりよい介護制度実現のために、政府・厚生労働省・自治体に現場の声を届けてきました。その結果、ヘルパーの移動時間の補償や、介護の処遇改善交付金など様々な処遇改善を勝ち取る成果もあげています。
 あなたも労働組合に入って現場の声を政府や自治体に届けませんか?
あなたの参加を心より歓迎します。

「やりがい」があるのに「続けられない」

わたしたち介護で働く人の多くは介護の仕事に「やりがい」や「誇り」を感じています。しかし一方で、半数以上の人が介護の仕事を「辞めたい」と考えたこともあるのです。

過重労働・長時間労働の改善を

介護で働く人の多くが「仕事が忙しすぎる」「十分なサービスができていない」と感じています。体制がすくないので、十分な休憩時間を取れないことや、サービス残業も多く、働く環境の改善が求められています。わたしたち労働組合は、人員配置基準を見直し、人手不足が解消されるよう求めています。

介護で働く人のお給料は、9万円も低い

日本で働く人たちの平均のお給料は「月額297,700 円」で、介護で働く人の平均お給料は「月額207,795 円」。介護の仕事には専門性があるにもかかわらず、9万円も低くなっています。中でも、在宅ヘルパーの人たちは正規職員でも「月額180,204 円」、パートや登録の人を含 めると「月額97,214 円」です。これでは働き続けられません!わたしたち労働組合は、国に抜本的な処遇改善をするよう求めています。

研修制度の充実を

安心・安全の介護のためには、介護で働くわたしたちのスキルアップが大切です。そのためには、労働者/ 事業主まかせにしないで教育や研修制度の充実と保障が必要です。

国の責任による介護制度の改善を

わたしたち労働組合は、自治体や厚生労働省などと交渉を行っています。国や自治体が責任を持って、よりよい介護制度を実現するように 求めています。介護に関わる全ての人にプラスになる制度の確立を求めています。

職員の処遇改善のためにも介護報酬改定を

都内 社会福祉法人  常務理事 E.K. さん
介護現場は今人手不足が深刻です。一部では介護の需要に応えられない事態もおきています。この間、職員の賃上げなども行ってきましたが、経営努力だけでは困難です。職員が介護の専門性を発揮し、生きがいと希望を持って働き続けられる労働環境が必要です。今後増え続ける介護需要に応えるために、職員の処遇改善を大胆に進める介護報酬の改定が必要です。

専門職の笑顔や心温まる声かけが大事

(公)認知症の人と家族の会 東京都支部 副代表 松下より子さん
〜専門職の皆様へ〜
認知症の症状も多種多様な中で、表面上は明るく元気にふるまっている家族も言葉に言い表しがたい介護の大変さに心が揺れ動きます。そんな時、専門職の皆さんの笑顔や心温まる言葉かけに家族は安心します。本人や家族の思いを理解して「心を支える支援」を是非お願いいたします。

共済利用で、保障の充実事業所の福利厚生の一助にも

わたしたちの共済制度は、民間保険と違い営利を目的とはしていません。組合員相互の助け合いの制度です。だから「安い掛金」で「大きな保障」が実現できます。組織医療共済では、 入院時だけでなく、病気・不慮の事故による通院休業時も大きな保障。また、慶弔型の組織共済は結婚、出産祝などの福利厚生制度としても活用できます。

ありがとうの声!

「K 共済」との差にびっくり
1 年間で2 回も事故に遭いました。「交通災害共済」に入っていたため大助かり。以前に入っていた「K 共済」と保障が大違いでびっくり。(宮城 HH さん)

自転車で転倒しけが、交通災害共済給付で助かった
お守りのつもりで入った交通災害共済でしたが、自転車に乗っていて転倒。大けがにならず数日の通院で済みました。共済金が給付され助かりました。(大阪 SH さん)

「医療共済」給付で通院費用に
共済担当にすすめられ「医療共済」に加入。転勤し慣れない職場でミスが重なり心の病で6 か月の病休。A 生保は入院給付だけだったが、全労連共済の「医療共済」は自宅安静療養期間の給付があり、通院費用に充てることができました。(東京 MT さん)

自動車共済

 ○ノンフリート等級別割引・割増継承可能!
 ○全国どこでも24 時間事故受付!
 ○割安な掛金、補償は充実!
 ○組合員の立場で示談交渉!
 ○車両共済・人身傷害補償・その他特約あり

自転車保険

 ○1日わずかな掛金で家族全員の事故を保障
 ○自転車事故はもちろん、賠償責任事故も保障
 ○加入・給付手続は簡単

 各単産も共済があります。お問い合わせください。

 長野県内の介護関係の職場で働く労働者でつくる、一人でも入れる個人加盟の労働組合です。
 長野県労働組合連合会(県労連)の組織として誕生。職場で分会、地域で支部もつくれます。該当の地区労連にも加盟して交流します。
(組合費は所定内賃金の1%です)

お気軽にお電話ください
0120-378-060

Eメール: krn@mx2.avis.ne.jp

ながの介護ユニオンは、全労連共済の組織加入共済制度「慶弔」と「医療」に加入しています。組合員になると、保障が受けられます。(掛金は組合費に含まれています)

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